第45回 ジャパンウィーク

スペイン・セビリア

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セビリア・スペイン

大航海時代の都セビリア

15世紀半ばから17世紀半ばにかけて、
ヨーロッパ諸国が他大陸への航海を行った時代は大航海時代と呼ばれています。
スペインでは、1492年にコロンブスがスペイン女王イサベル1世の援助を得てアメリカ大陸に到達、
1519年にはマゼランが世界一周を成し遂げました。
新大陸の発見はスペインに大量の銀をもたらし、
スペインは黄金時代を迎えました。
この時代、大西洋へのアクセスに便利なセビリアは、
アメリカ大陸との貿易拠点として栄華を極めました。

セビリアの大聖堂

■セビリアの大聖堂
セビリア大聖堂は1519年にモスクを改装して建てられました。ローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に次いで世界で3番目に大きい大聖堂です。内部にはコロンブスの墓や黄金の衝立があります。大聖堂の鐘楼「ヒラルダの塔」は町のシンボルとなっており、展望台からはセビリアの街並みを一望することができます。

アルカサル

■アルカサル
アルカサルは、ムデハル様式の荘厳な宮殿です。ムデハル様式は国土回復運動後にキリスト教とイスラム教が融合して生まれた建築様式です。14世紀にカスティーリャ国王ペドロ1世は、グラナダのアルハンブラ宮殿をモデルとしてアルカサルを建てました。内部には天井が金色に装飾された大使の間、左右対称に作られた乙女の中庭などの見どころがあります。

スペインのバル

■スペインのバル文化
スペインバルは日本でもお馴染みとなりました。バルとは日本で言う立席の居酒屋で、タパス(小皿料理)、ピンチョス(串料理)、アヒージョ(ニンニクとオリーブオイルで煮込む料理)などの軽食とお酒を提供しています。スペインでは至るところにバルがあり、スペイン人にとってバルは生活に欠かせない存在となっています。セビリア最古のバルは「El Rinconcillo(リンコンシージョ)」というバルで、1670年から現在まで営業を続けています。

■フラメンコの本場、セビリア
フラメンコは18世紀ごろにスペインのアンダルシア地方で生まれた民族音楽・舞踊です。カンテ(歌)、トーケ(ギター演奏)、バイレ(踊り)を組み合わせた情熱的なステージは迫力があります。アンダルシアの州都セビリアはフラメンコの本場として有名で、毎年多くのフラメンコ愛好家がこの地を訪れます。

スペインの見どころ

スペインの地図
サグラダ・ファミリア

■サグラダ・ファミリア(バルセロナ)
バルセロナにあるサクラダ・ファミリアは建築家アントニ・ガウディの最高傑作として知られており、2026年の完成に向けて建設が進められています。市内に点在する他のガウディ作品、カサ・ミラ、グエル公園、カサ・バトリョなどと合わせてアントニオ・ガウディの作品群として世界遺産に登録されています。

アルハンブラ宮殿

■アルハンブラ宮殿(グラナダ)
古都グラナダにあるアルハンブラ宮殿はイスラム建築の傑作と言われています。718年から1492年まで国土回復運動が続いた中で、スペイン最後のイスラム王朝・ナスル朝の砦となりました。ナスル朝宮殿のほかに軍事要塞のアルカサバや別荘のヘネラリフェなどの見どころがあります。

プラド美術館

■プラド美術館(マドリッド)
首都マドリッドにあるプラド美術館は、1819年スペイン王家のコレクションの保存・公開を目的として開館しました。世界三大美術館の一つと言われており、スペイン3大画家エル・グレコ、ゴヤ、ベラスケスの絵画を含む数千点の作品を鑑賞できます。

白い街並み

■白い街並み(ミハス)
ミハスは「アンダルシアの白い宝石」と例えられる美しい街並みが特徴です。可愛らしい白壁の家が続き、その壁には植物が飾り付けられています。日照りが強いミハスでは、白い漆喰が日光を反射し外壁の温度を下げる働きをしてきたとのことです。

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